The Lunch was Sophisticated...
昨日のランチはタイトルどおり、洗練されていた。
都内東京近くのホテルの上層階でのランチであった。
庶民派の私としては、よっぽどでない限り来ることのない場所である。
お料理は広東料の薬膳の飲茶で、横浜中華街の雑多な中華料理に慣れて、
大学帰りにいつも食べる、庶民の中華料理とは一線を画していた。
でも、なんとなーくしっくりこず、やっぱり自分でお金をだしてはこないと
思ったことが二つあった。一つは、店員の方達の話し方があまり素敵ではなかったこと。二つ目はドレスコードがあるのに、高校生くらいの子どもがジーンズのショートパンツを履いて生足丸出しで入っていたことだ。
一応、ミシュランの☆が沢山ついているらしい(そもそも、私は☆にも興味がない)。
こういうお店では、出てくるお料理の説明はつきもので、慣れてない食材や珍しい食材に対する説明をするのだけれど、店員の口調は早口で質問しないで風なのと、食器の扱いが、やや乱暴なのだ。
さらに、時折質問すると、私達と同じ話し方なのだ。
高校生の太ももはケバいわけではなかった。しかし、街で見かける今年流行りの脚丸出しである。しかも、靴はハイヒールだけれど、サンダル!おまけに姉妹なのか、二人でこの格好なのだ。お母さんも一緒にいた。私がこの子供たちの母なら、その格好はここではするなと、大喧嘩になるだろう。お母さんもちんちくりんのフツーのオバサン。目に痛かった。ここに来るお金があるなら、その格好はやめて欲しかった。
正直、大したことないなーと感じてしまった。料理は絶品であったが(香港人のシェフらしい)、サービスのツメが甘い。そんな、お星様沢山のお店。ディレクターの指導が今ひとつなんだろうね。そして、子どもたち、どんな大人になるんだろう。
私のモットーは投資対効果である。これは一生変わらないと思う。
高いからって満足感が高いわけではない。