長女の日々(・∀・)

田舎と都会の狭間で生きる

六条の御息所

源氏物語で、光源氏とランデブーした六条の御息所は29歳だったと前に書いたかもしれない。

彼女は結婚し1人娘がいたけど、夫に先立たれていた。30前に結婚に焦る女子なんて、今いるのか知らないが、節目の年齢ではある。そんな折、つい歳下イケメンが目の前に現れた。それは、ランデブーするはずだ。

しかし、光源氏は彼女を裏切る。正妻とは上手くいっていないと言ってたはずなのにー 他の人ともー

六条の御息所は、生霊についなってしまったのだ。自分でも気づかない位、彼にのめり込んだのでしょう。

上村松園は、確かアラフォーで歳下の男と付き合い、大失恋する。その後にこの絵を描いたらしい。描いた後に、何でこんなものを書いたか分からないと言ったそう。

こんな絵が好きなの?と聞かれた。六条の御息所を描いた上村松園、その後は代表作を描いたらしい。

私は何でこの絵を目にとめたか分からないし、格別、幽霊の六条の御息所が好きなわけではないけど、何となく惹かれて経緯を調べたら、理解出来た。

画家の表現力と引き寄せ力に感動。私も代表作を書きたい。