長女の日々(・∀・)

田舎と都会の狭間で生きる

メタ認知

日本人は、〇〇歳にもなって…という表現をよく使う。同質であることを大切にするからだ。でも、大事なのは、ここに年齢という数値が入っていること。数で分かることが入ってる。つまり、発達段階を表しているのだと思う。

 

世間が望む発達段階に達しておらず、なおかつ、世間が望むような行動が取れない場合に〇〇にもなってという表現が使われるのだとおもう。

 

家庭での 〇〇歳にもなって…

職場での 〇〇歳にもなって…

地域での 〇〇歳にもなって…

 

というように色々な場面での〇〇歳がある。この〇〇歳にもなってと言われる側が、

行動を変える(改める)ようになるには、メタ認知ができることが大切だ。

 

メタ認知は流行りもの。最近、色んな学会で「メタ認知的に〜」なんてぬかす若いお兄ちゃん研究者を見かける。その割には、論旨がちっーとも通ってなかったり、ちっともメタ認知できてないのをみると、さらにげんなりする。 

胡散臭い言葉だが、大人として生きていくには非常に大切なことだと思う。自分の行動を客観視することが出来るかどうかは、社会規範と自分との距離を埋めるにも必要だし、こんがらがってしまった人間関係を解決するにも、使われる能力だ。

〇〇歳になっても必要な能力だと思う。