Three little things

アメリカから戻って異様に気になることがある。

一つ目は、成人した女性の話し方が異様に子供っぽく、高い声であること。

二つ目は、男性がガリガリ君であること。

三つ目は、何でも馬鹿丁寧であること。

この非国民がー!!と怒られそうだが、昨日、若いお友達とご飯をしていたら、異様に高く甘ったれた声を出して携帯で話してる中年女性の声が聞こえてきた。酷く耳障りだった。多分アメリカうんちゃらから帰ってなくたって、気になるだろう。正直に言おう。『カワイコぶったばばあ』がそこにはいた。若い友達もビックリしていた。日本人女性は、本当に幼い話し方をする。幼いうちは許そう。でも、おばちゃんはやめよう。

次に、男性が異様にガリガリ君に見える。そしてスーツが黒い。威勢のいいあんちゃんが見当たらないのだ。これは体格さもあるので仕方がないが、それだけではない、なんだか元気がない。今回、向こうで、現地のセレブも御用達のレストランへ連れてって頂いた。僕、大金動かしてますー、政治動かしてますーみたいな人がいっぱいきていた。彼らはもちろん意味もなく自信満々。名刺は乱暴に渡すけど、エレベーターまで荷物をもって見送るレディーファーストは忘れない。ふーん。彼らはきっと自信のために、gym通いはしてるだろう。日本人ももう少し、筋肉をつけるべきだ。正直に言おう、ガリガリ君よりも少しデブの方が好きだ。余裕があるように見えるじゃないか。

三つ目は、馬鹿丁寧であること。これは良い面も悪い面もある。丁寧にはしているんだけど、マニュアル通りに感じる。成田空港のリムジンバスの係員さん、バスが来ると、お客とは違う方向に頭をさげて、『本日は御利用〜』と言いながら深々と頭を垂れた。それ、誰にしてんの？と疑問に思った。洋服屋のおねちゃんもいらっしゃいませーと繰り返し言い続ける。それで、売り上げ上がるか？正直言おう、キモいんだ。誰に言っているんだかわからんないんだよー ヽ(￣д￣;)ノ=3=3=3

不思議の国、日本と言われるのもわからなくない。Three little things はもちろん私の独断と偏見に満ち溢れた主観である。