長女の日々(・∀・)

田舎と都会の狭間で生きる

多国籍飲み会

昨年から、大学の留学生の方たちとの交流が続いてる。

みんな博士課程への留学なので、20代後半から30代が中心だけれど、

何故か集団でわーわー言いながら、時には飲み会を開き、時にも飲み会をひらき、

たまにハイキングへ出かけたり、楽しく過ごしてきた。

 

そんな中、中心人物であったインドネシア人の友人が博士号を修得、

帰国することになった。人気者の彼女のことなので、送別会を開いたら、10人以上の人が参加してくれた。ミャンマー、バングラデシュ、インドネシア、べラリューシュ、ベトナム、マレーシア、日本と東南アジア中心で、宗教はイスラム教の人が多かった。

 

そこで困るのは、食べ物。主催である日本人の友人と私(補助)は、何故か韓国料理を選択した。人数も多いので、食べ物の制限が無いテーブルと制限があるモスリムテーブルとで分けて、肉を選択した。

 

私の座ったテーブルはもちろん制限なしなのだけれど、今度は困った。元共産圏のべラリューシュとベトナム(まだ共産圏か?)の初対面の留学生が同席した。日本のアニメの話になるのだけれど、情報統制のこともあり、自分の無知が露呈する。世間は十分に知っているつもりだけれども、それも日本国内の話、世界知らずを深く反省した。

 

それでも、日本に留学するような元気で優秀な学生なので、大いに笑わせてくれた。

日本人同士のように、相手との空気を推し量って、察するなんてやっていると、

外国人同士はコミュニケーションがとれないので、ガンガン日本語、英語で話す。

とても盛り上がった。

 

韓国料のサムギョプサルを皆で家畜のようだと言いながら、食べた。いや貪った。

若いって素晴らしい。私はもう、昔のようには大食いではない。すっかり少食(ほんとか?)だった。

 

最後に、韓国料理屋の韓国人とおぼしき店員さんに、カムサハムニダと言ったら、

「上手ですね」と言われたけれど、若干虚しかった。言葉より何より、相手の状況を考えて話す事ができるのが、国際人なのではと反省した。